2015年4月18日土曜日

2015.04.17.三宝寺










「三宝寺のコンコン婆さん」と言えば寺町界隈では有名人らしい?
実はこの婆さん、三宝寺本堂前にある閻魔堂に納められた閻魔様の像のこと。
昔は「腹痛」に利くと言われていたのに、いつのまにか「風邪やぜんそくに利く」というようになったとか。
住職さんの話では、人が死んだ後渡ると言われる三途の川の入り口では、来てきた着物(白装束)を脱ぎ着物を木にかけ、閻魔堂で地獄の沙汰(裁判)を受けるのだとか。
その時寒い思いをすることから風邪やぜんそくに利くということになったのかも……とのこと。
この言い伝えにあやかり、祈願する人はとても多いらしい。(『発見!長崎の歩き方.』より抜粋)

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